店の人を呼ぶ・カウンターで払う・チップは置かない
席に着いた瞬間、自国での習慣が三つ通用しなくなります。三つとも「誰が動くか」という同じ一点の話です。代わりになるものを書いておきます。
食卓で
- いちばん年上の人が箸をつけるまで待ちましょう。たいてい2〜3秒のことですが、韓国の食卓でいちばん見られている作法です。
- **小皿のおかずはみんなで食べるもので、おかわりは無料です。**カウンターの奥に自分で手を伸ばさず、ひと声かけましょう。
- ご飯に箸を立てて刺すのはやめましょう。故人を悼む作法を連想させるため、伝統を重んじるタイプでない人にも、あまりよく映りません。
- 主役はスプーンです。ご飯とスープはスプーンで食べるもので、箸の出番ではありません。
- 器を持ち上げて口に近づけることはしません。器は食卓に置いたままにします。
訪問者にこれを強いる人はいませんし、店員が直してくれることもありません。それでも知っておきたいのは、韓国の人と食事をする場面がいちばん多いのが食卓で、ここに挙げたものが「口には出さずに気づかれる」ことだからです。
店の人を呼ぶのは失礼ではない
静かに気づかれるのを待つ — その習慣だけは、空腹のまま終わります。テーブルのボタンを押すか、普通の声の大きさで一言かければ、誰かが来ます。ここではそれが普通の振る舞いで、せっかちだとは受け取られません。
会計はカウンターで
席までカード端末を持ってくることはありません。食べ終わったら、テーブルに置かれた伝票を持って入口近くのカウンターへ行きます。まず一人がまとめて払い、外で精算し合うのが一般的ですが、レジで割ってもかまいません。
チップは置かない
ソウル市の公式観光案内にそのまま書かれています — 韓国ではチップは習慣ではなく、受け取る人もいれば断る人もいる、と。メニューに書かれた値段が払う値段で、それは飲食店もタクシーも美容室も同じです。テーブルにお金を置いていくと、通りまで追いかけて返しに来る可能性がそれなりにあります。
公式の表現は「習慣ではない」までなので、ここでも同じところで止めます。「失礼になる」「必ず断られる」は、出典が言っている範囲を超えます。
この内容の出どころ
このページの数字はすべて要約ではなく原典で確認したものです。原典で確認できなかったところは、推測で埋めずにその旨を書いています。
よくいただく質問
- 韓国で店の人はどう呼びますか
- テーブルにボタンがあれば押し、なければ普通の声で一言かけます。どちらもごく普通の振る舞いです。通用しないのは、黙って座って気づかれるのを待つことだけです。
- 韓国でチップは必要ですか
- 要りません。ソウル市の公式観光案内が「チップは習慣ではない」と書いています。受け取る人も断る人もいます。メニューの値段が払う値段で、それ以上を待っている人はいません。
- 伝票は席まで持ってきてくれますか
- 伝票はテーブルに置かれますが、支払いは入口横のカウンターです。席を立つときに伝票を持っていくこと — 旅行者が抜かすのはこの一手です。
